かわちながの世界民族音楽祭

平成14年(2002年)8月25日(日曜日)
河内長野市立文化会館ラブリーホール 大ホール
18:00開演

座席: 6列7番・8番

ゲスト
  ダン・ステイシー(アイリッシュダンスチャンピョン)
  大島保克

マレードさんはその後も、何度か呼びかけたのですが、事態は変わらず。気の毒でした。大阪でも、ちょっと地方だったのが悪かったのかも・・・ これが、東京や大阪の中心にあるホールなら、みんな立ち上がって、盛り上がったのかもしれません。(英語を日本語に訳すステージ係員がいなくて、英語Onlyだったのもまずかったのかも・・・)

チーフタンズのコンサートの時に、はずむような音楽に立ち上がって体を動かしたくてうずうずした私達は(このときはスタンディングの合図は出なかった)、この合図が出て内心「やったあ」と思ったので、ちょっと残念でした。

ボーカルのマレード・ニ・ウィニーさんの声は、透明感にあふれながらも、落ち着いた温もりがあり、小さかった頃のお母さんの歌声を聞いているような、ほっこりした気持ちになれます。

踊りのほうは、アイリッシュ・ダンスの男性チャンピオンが、華麗なタップを披露してくれたのですが、何とよれよれの背広姿で登場し、タップもそれに合わせて、よたよたとした動きを出していました。それがまた、非常に巧みな感じで、コミカルで楽しかったです。

ゲストは石垣島出身の大島保克さん。よく沖縄民謡集に入っている「十六夜月夜(イラヨイヅキヨ)」はこの方のオリジナルです。幕開けで歌ったのですが、のびやかな声で、優しくも力強い歌唱に聞き惚れました。

コンサートの終盤、ボーカルのマレードさんが、盛り上げようと、「さあ、みなさん、立って、いっしょに歌い、踊りましょう!」と客席に呼びかけたのですが、そこは臆病な日本の観客、ほとんどが椅子に座ったまま。アイリッシュの曲目は、伝統的に踊りを伴うものが多く、リズミカルなテンポと旋律につい体を動かしたくなるので、私達は呼びかけに応えて立ちたかったのですが、だれも立っていないので、さすがに勇気が出ませんでした。