Manunuの村 と Fitiu岬
ヘリコプタはフィティウ岬の手前で左旋回し、島の上空に入ります。眼下には入り江に抱かれた小さな村が見え、その背後から突き出した岬の先で、モツの連なりが島を囲うように大きく折れています。「環礁に護られた島」そんなフレーズが浮かんでくる光景です。
Otemanu山 の雄姿
ヘリコプタは、島の中心に聳えるオテマヌ山に接近します。写真は少し距離のある所からの全貌ですが、巧みな操縦で岩壁にぶつかりそうな所まで距離を縮め、ヘリ遊覧ならではの迫力を味わえました。
Borabora空港
島の空の玄関、ボラボラ空港の上空です。パンケーキのように平たい空港モツの一帯には浅瀬が広がり、白い砂地に流れ込んだ水の流れが、碧の帯のようになびいていました。
Faanui湾 と Otemanu山
ヘリコプタは島の西側に回り込み、テヴァイロア上空にささしかかります。水深の浅い所と深い所で、淡いブルーと濃紺にくっきりと分かれる海の色の対比が印象的です。オテマヌ山もまた違った表情を見せて聳えています。
Pearl Beach Resort
モツ・テヴァイロアの深い緑に抱かれて、パール・ビーチ・リゾートが見えてきます。雲で陰っていましたが、水上コテージを結ぶ緩やかな曲線が、明るい水面に美しく浮かんでいました。
Motu Ahuna
真っ青な海に、緑の真珠のように浮かぶ島は、モツ・アフナです。その愛らしい佇まいを観るだけで、島に降り立つことが出来たら、と願ってしまいます。この後、ヘリは、出発時と逆のコースを高度を下げながら辿り、ヌヌエのヘリポートへ着陸したのでした。