Motu Ahuna と Tevairoa
ヘリコプタが離陸した後、最初に撮影したので「南部」に入れていますが、実は北部にあるテヴァイロアを臨んでいます。環礁づたいに織りなされる海の色の変化が印象的でした。
Motu Tapu と Motu Toopua
ヘリコプタが旋回して眼下に見えたのが、白砂に囲まれたモツ・タプでした。モツ・トープアの先端に見えるのはラグーンリゾートホテルです。そして、遠くのラグーン内には、白い船体が映える客船「ポール・ゴーギャン号」が遊弋しています。
Raititi岬 と Hotel BoraBora
ライティティ岬に抱かれるように佇む水上コテージ群は、ボラボラ随一の伝統を誇るホテルボラボラです。夜にはマンタが回遊してくるという海は、神秘的な色に輝いていました。
Matira岬 と BeachComber
ヘリコプタは島の最南端マティラ岬へと向かいます。岬の東側に見えるホテルはビーチコマーです。普段は、遠くに見えるホテル、ソフィテル・モツの丘から眺めていたのですが、反対側から見ると、また違った印象を受けました。
Hotel Sofitel Motu
キャプテンが気を利かせてくれたのか、私たちが宿泊していたソフィテル・モツの上空は念入りに飛んでくれました。上空から見る海の色は地上から見るのとひと味違う七色の色彩で、モツはその別世界の中に珠玉のように浮かんでいました。
環礁と外洋の境界
環礁の外側は濃紺の太平洋。環礁の内側は荒々しい外洋とはうって変わって穏やかなラグーンを形成し、明るい光、澄んだ水、そして白砂が織りなすアクアブルーの静かな世界が広がっていました。
Taurereから臨むMatira岬
空から海を見ると、色彩のコントラストはいっそう鮮やかに際立ちます。左手前、タウレレ付近の海は柔らかなターコイズに染まり、右奥のマティラ岬に向かって次第に深まりながら、青という一つの色が何色にも展開していました。
Le Meridien 遠望
モツ・ピティ・アアウに沿って、碧く澄み切った滑らかな水面が続いています。舟でラグーンを渡った時に目にした一面のエメラルドブルーの水面は、空に向かって一段と深く、つややかに燦めいていました。
Le Meridien 近景
ヘリコプタはメリディアンのすぐ横を低空で飛行しました。遠く霞んでいるのはタハア島です。端正な水上コテージ群が印象的でした。