京都の町に立つと、いつも不思議な気持ちがします。 この小さな町で多くの匠達の技が育まれ、そこに独特の文化が花咲き、その一方で権謀術数が渦巻いていたと思うと・・・
それにしても京都は本当に多くのものがあります。 絢爛豪華な社寺があるかと思えば、鄙びた里にひっそりと佇む庵のようなお寺、少し上流へ行けば今でも清流の川があり、町には、お酒(やっぱりこれが一番?)に、豆腐、生麩、京野菜といった食の文化、西陣に代表される衣の文化、祇園の花街文化
etc.
ここでは、そんな京都について想い出を綴ってみます。