Meridien

私たちが、グランドテール本当で滞在したホテルは、Le MERIDEN でした。 このページでは、ホテルの特徴、見どころなどについてお伝えします。

 関西空港を飛び立って、ヌーメアには夜中の11時40分に着きました。入国手続き後、アーカンシエルジャポンという旅行社の方が手引きをしてくださるので、ここでは離島のようにオロオロとすることはありません。そして、向かったのが「ル・メリディアン・ヌーメア」です。 と言っても翌日は早朝よりイル・デ・パンに渡るので、寝るためだけですが・・・そして、イル・デ・パンで数日を過ごした後、再びこのホテルに戻ってきました。 タヒチの時もそうでしたが、さすがに洗練されたエントランスです。また、ポールには日本国旗も掲揚されていました。きっと、日本人宿泊客が多いからなんでしょうね。

 

 部屋のバルコニーからは、プール越しにアンスバタの碧い海を臨むことができます。

 このホテルを建設するにあたっては、できるだけ自生していた植物などを残すように配慮されたそうです。確かに、豊かな緑が海の青色と、とてもバランスの良いコントラストを醸し出してくれていました。





 

 すっきりと洗練された、モダンなインテリアです。海のイメージでしょうか、色調は青系統で統一されており、私たちの場合、離島に行く前の部屋は淡いブルー、離島から帰った後の部屋はインディゴ・ブルーが基調でした。
 タヒチ・パペーテのル・メリディアンと、同じ作りとセンスです。室内用スリッパもある至れり尽くせりのアメニティ・グッズは、大助かりです。案内にあった洗濯用ロープを見つけようとして、探しても見つからず、帰る間際になって、浴室の中で発見しました。部屋にあるテレビには、NHKが映ります。が、電波が悪いのでしょうか、時々ノイズが入り、画像が見えない時がありました。

 

 朝食ですが、今回、離島に行く前は出発時間が早くて取れず、離島から帰ってきて後は朝市で食べたので、残念ながらホテルでは取る機会がありませんでした。
 夕食は、ニューカレドニア滞在最後の夜、評判のフレンチ・レストラン、ル・イポカンプに行くつもりが、日曜日でお休み(T_T)。その代わり、普段はビュッフェ・レストランのル・セクスタンがアラカルトを出しているというので、そちらでディナーを取りました。フレンチにエスニック風を加味した、創作料理という感じでした。味は、「とびきり」という訳にはいきませんが、美味しいです。
 デザートは、見た感じはとても綺麗なのですが、お砂糖が多めで、私たちの味覚には甘みがきつく感じられました。フランス人には、これ位でちょうど良いのかも。

 

 日が落ちると、ホテルの中庭の木々に、明るいイルミネーションが灯り始め、昼間は緑に生い茂っていた木々が、きらびやかに浮かび上がります。

 年中なのか、クリスマスの頃だけなのか分かりませんが、とても華やかです。