ピッシンヌ・ナチュレル
ウピでピローグを降りてから歩くこと、小一時間。そこに待っていた風景は想像以上のものでした。白砂に透き通る水、そして、それを取り囲む緑の木々。あまりの美しさにただただ見とれるばかりでした。
コバルトブルーのピッシンヌ
ピッシンヌ・ナチュレルは見る角度によって様々な色に変化します。深いコバルトブルーの水に湛えられたピッシンヌ・ナチュレルの写真はお気に入りの一枚です。
限りなく透明に近いブルー
「限りなく透明に近いブルー」という表現がありますが、このような色を言うのでしょうか。写真では十分にお伝えできませんが、そのあまりの美しさは、言葉に形容できませんね。
天然のプール
外洋の波がピッシンヌ・ナチュレルの外縁に打ち付けられて砕け散っていることからも分かるように、ピッシンヌ・ナチュレルの外側は、とても荒々しい外洋です。この外洋から少しずつ海水が流入して、静かな天然のプールを作っているのですね。
海の川
外洋からピッシンヌ・ナチュレルに流入した海水は、あたかも川のようになって流れていきます。まるで上高地の梓川を見ているような錯覚に捕らわれてしまうような風景でした。
そしてオロ湾へ
海の川を流れてきた海水はオロ湾へとたどり着きます。複雑な地形が織りなす自然の営みを垣間見ることができるピッシンヌ・ナチュレルは素晴らしいところでした。